2005年 07月 26日
立山三山と剣岳 |
立山・剣岳 7月15日~18日
参加メンバー O会長、A君(国際山岳ガイド)、S君
府中集合、A君の車でAM9時にのんびり出発。一路信濃大町へ。目的のひとつ、最近大町駅前に開店した、がんこ蕎麦で昼食。大ぶりの海老天二匹がのったぶっかけ蕎麦。B上の評価。
扇沢の駐車場に車を停め、14時のトロリーバスにて黒四ダム、ケーブル、ロープウエイ、トロリーバスと観光気分で乗り継ぎ、室堂に着く。往復料金8500円が高いか安いか論議。それにしても、梅雨明けが微妙な不安定な天候。室堂山荘の大きな展望風呂に浸かり早くも就寝。案の定夜中の雨。
16日。さて今回は、コースタイムをとらない気ままな山行。ゆっくり朝食、食後のコーヒーを楽しみ、他のパーティーの出発後、ぼちぼち歩きだして雄山へ。途中、大人数ツアー同行のガイドとA君の立ち話に付き合い、のんびり山頂の社務所に到着。風とガス、時折陽の差す稜線を大汝山、真砂岳、別山と、咲き始めた高山(ハクサンイチゲ、タカネツメクサ、イワカガミ等)の名前を数えながら通過。別山から少しだけ晴れ間の出た、剣岳を眺めて暫しの黙想。別山乗越、剣沢を下りコーヒータイムには剣沢小屋に到着。名物の分厚いとんかつの夕食と、特別サービスのビールで乾杯。
17日。明け方から、くっきり晴れた剣岳を眺めながら、ゆっくり出発。一服剣、大岩、前剣、平蔵谷、そしてカニの縦ばい、少しルートをはずして、15MほどのリッジⅢ級程度のフリーで遊び、頂上到着。
O会長三十数年ぶりの剣岳邂逅で、八つ峰C、Dフェースの思い出話に花が咲いた。
歩いているのと写真撮影、休憩の時間が同じくらいのペースで下山。小屋まであと15分ほど手前で猛烈な雨も、山を堪能した一日で鼻歌も出る満足感。
18日。またもやゆっくり出発。別山乗越手前で猛烈な雨、まだかなりの量の残雪がある雷鳥沢降下。地獄谷を登り返して室堂帰着。ホテル立山でケーキセットを注文。たった一日の晴れ間に剣岳登頂を果した満足感で、一同笑いの絶えない幸せな山旅のフィナーレとなった。
追加、帰途美麻で蕎麦の昼食。これはランク外の味。白馬の立ち寄り湯、倉下の湯で山の汗を流した事も付け加えて置きます。
コバイケイ草と立山
剣沢小屋にて
朝の剣沢
別山付近からの剣岳
剣沢を下る
カニの縦バイ付近
剣岳山頂
山頂からの八つ峰
参加メンバー O会長、A君(国際山岳ガイド)、S君
府中集合、A君の車でAM9時にのんびり出発。一路信濃大町へ。目的のひとつ、最近大町駅前に開店した、がんこ蕎麦で昼食。大ぶりの海老天二匹がのったぶっかけ蕎麦。B上の評価。
扇沢の駐車場に車を停め、14時のトロリーバスにて黒四ダム、ケーブル、ロープウエイ、トロリーバスと観光気分で乗り継ぎ、室堂に着く。往復料金8500円が高いか安いか論議。それにしても、梅雨明けが微妙な不安定な天候。室堂山荘の大きな展望風呂に浸かり早くも就寝。案の定夜中の雨。
16日。さて今回は、コースタイムをとらない気ままな山行。ゆっくり朝食、食後のコーヒーを楽しみ、他のパーティーの出発後、ぼちぼち歩きだして雄山へ。途中、大人数ツアー同行のガイドとA君の立ち話に付き合い、のんびり山頂の社務所に到着。風とガス、時折陽の差す稜線を大汝山、真砂岳、別山と、咲き始めた高山(ハクサンイチゲ、タカネツメクサ、イワカガミ等)の名前を数えながら通過。別山から少しだけ晴れ間の出た、剣岳を眺めて暫しの黙想。別山乗越、剣沢を下りコーヒータイムには剣沢小屋に到着。名物の分厚いとんかつの夕食と、特別サービスのビールで乾杯。
17日。明け方から、くっきり晴れた剣岳を眺めながら、ゆっくり出発。一服剣、大岩、前剣、平蔵谷、そしてカニの縦ばい、少しルートをはずして、15MほどのリッジⅢ級程度のフリーで遊び、頂上到着。
O会長三十数年ぶりの剣岳邂逅で、八つ峰C、Dフェースの思い出話に花が咲いた。
歩いているのと写真撮影、休憩の時間が同じくらいのペースで下山。小屋まであと15分ほど手前で猛烈な雨も、山を堪能した一日で鼻歌も出る満足感。
18日。またもやゆっくり出発。別山乗越手前で猛烈な雨、まだかなりの量の残雪がある雷鳥沢降下。地獄谷を登り返して室堂帰着。ホテル立山でケーキセットを注文。たった一日の晴れ間に剣岳登頂を果した満足感で、一同笑いの絶えない幸せな山旅のフィナーレとなった。
追加、帰途美麻で蕎麦の昼食。これはランク外の味。白馬の立ち寄り湯、倉下の湯で山の汗を流した事も付け加えて置きます。
コバイケイ草と立山
剣沢小屋にて
朝の剣沢
別山付近からの剣岳
剣沢を下る
カニの縦バイ付近
剣岳山頂
山頂からの八つ峰
by hekihou
| 2005-07-26 20:08